脳の発育などに必須の栄養素“葉酸”に抗体ができると、葉酸の脳への移送が障害されます。この場合、高用量の代謝型葉酸の補充(0.5~4mg/体重Kg)が有効な場合があります。知的な遅れを伴う場合には、必須の検査と言えます。対処法があります。
FRAT検査では、検出される2種類の抗体(BindingとBlocking)があります。両方の結果がそろって陽性や陰性とは限らないそうです。これらの抗体のいずれかまたは両方の陽性の場合、葉酸欠乏症となり、高用量の代謝型葉酸の投与が推薦されています。採血8ml(40,000円税別)