生体マトリックス
我々は生体マトリックスの障害という観点から、種々の難病、膠原病、線維化疾患をとらえています。生体マトリックスはJames L Oschman博士らが提唱したものです。
今までの考えでは、各臓器組織はバラバラに存在し作用すると考えられていました。実際には生体マトリックスという線維結合組織が、体表からすべての細胞の核内までを、送電網のように瞬時に連絡しあっているというのです。生体マトリックスは結合組織、細胞骨格、核基質とそれらに密着する水の層から構成される連続体で、振動と電気情報を伝達し、かつ情報を蓄積する人体の量子コンピューターに相当するものと考えています。
電気情報は光、熱、磁気、音、重力、振動波動あらゆるものに変換可能です。施術者の手のエネルギーも、地球の固有の振動シューマン共鳴も、生体マトリックスを通して我々の細胞に伝えられます。
生体マトリックスの障害
有害物質や代謝による老廃物は結合組織中に(生体マトリックスに)蓄積されていきます。
慢性化すると、結合組織中の繊維が凝集し、腱や靭帯が骨と接合する部分で繊維の密度が高くなります。これが線維化です。
難病・膠原病の根底はこの線維化が関係していると考えています。肝硬変、肺線維症、多発性硬化症、膵臓の線維化、皮膚硬化症などに至ります。
生体マトリックスを障害するもの
酸もアルカリも重金属も、かび、除草剤、殺虫剤、揮発性有機化合物も生体マトリックスを障害します。また異常な電磁波も障害します。
生体マトリックスの観点から見た難病、膠原病、線維化疾患の治療
振動と電気情報を伝達蓄積する生体マトリックスを改善するには、細胞外から細胞内、核内まで浸透できる特定の分子を加えるか、特定の電磁シグナルを送ることによります。
細胞内、核内まで浸透できる特定の分子としてはLiposomeによる治療(特にグルタチオン)やQuinton海水療法を行っています。電磁シグナルとしては波動エントロピー調整(メタトロン)やオルゴール療法取り入れています。